ねことらうさぎ

アート、植物、散歩、猫、パン、遠距離介護の合間にあれこれの日々を書いていきます。

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介護の合間に、ちょっと息抜きした夏の午後

 

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ツバメ様ご一行は、

実家のまえの電線に並んで点呼中のようです。

 

50羽くらいいるのでは?

と思わせるくらいのツバメの群れが、

実家の上空をとんでいます。

 

もしかして全員、うちの子ですか〜?

 

 

 

結局、あれから、

ツバメは玄関にはいってはくるものの、

巣の中には入らないので、

 

玄関の床に敷きつめておいたビニールシートをはがして、

あらためて玄関をキレイにそうじしました。

 

 

これをもちまして、

今年のツバメさん達へのご奉仕は終わりといたします!

 

 

 

 

さてさて、

今朝の母ですが、

朝7時には、すでにベッドにはおらず。

 

母がいつも行く西の畑に行ってみると、

案の定、大好きな草取りをしていました。

コレはいつものこと。

 

介護帰省を始めた昨年までの私たち姉妹は、

母が家の中にいないと大あわてで探し回り、

 

やっと母を見つけると、

心配の反動から、

大きな声でしかったりしていました。

 

田舎あるあるで、

自分ちの田畑がアチコチにあるのでテリトリーが広く、

 

その分、

認知症の高齢者をもつ家族は、

アチコチ探さないといけなくなります。

 

 

ほんとに大変で、

ヘトヘトになります。

 

 

それが、

 

最近の母は、

西の畑がお気に入りのようで、

たいていはそこに居てくれるので、とても助かっています。

 

 

 

それに、今回の帰省では、

改修工事の職人さんがきていて家を空けられません。

 

そのため外出していろいろと用事をすることができず、

実家にいて時間にゆとりがあるせいか、

母に対してイライラしなくてすんでいるような気がします。

 

すると

母も落ち着いているような。。。

なんとなく、そう思うのです。

 

 

介護では、

 

まぁ、いいかぁ。。。

 

という気持ち、

必要なんでしょうね。

 

 

 

自身の心を縛っているのは、

 

自分自身

 

なのかもしれないですね。

 

 

 

そんなことを考えていたら、

アッという間に午前中は終わってしまいました。

 

 

午後からは、

地元にいる小学校時代の同級生達が、

訪ねてくれることになっています。


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玄関をキレイにして、

裏山の畑に生えていたゴボウの花と、

 

名前は知らないけれど、

やはり畑に生えていた山野草を採ってきて一緒に生けてみました。

 

こんな何気ないことが気分転換になります。

 

 

買い物に行けれなかったので、

台所にあったもので冷たいデザートを作ってみました。

 

寒天、牛乳、桃缶、

黒糖で作った櫁をかけて、

その名も「牛乳寒」。

 

子どもの頃、

母がよく夏に作ってくれた定番のおやつです。

 

 

同級生との久しぶりの再会。

小学校以来という人もきてくれました。

 

姑の介護をしている人、

介護の仕事をしている人、

離婚をして地元にもどってきた人など、

 

皆んな、

いろんな人生を送っていて

今日にいたるけど、

 

たくさんオシャベリして、

ウン十年がアッという間に縮まったのです。

 

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介護帰省の合間に、

そんな夏の午後のひとときでした。。。