ねことらうさぎ

アート、植物、散歩、猫、パン、遠距離介護の合間にあれこれの日々を書いていきます。

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妄想族の介護帰省旅

早いもので、今月も実家への介護帰省が始まります。

前回から三週間しか経っていない。

毎月のこととはいえ未だ慣れません。

 

毎月1/3は埼玉から瀬戸内地方の実家生活。

新幹線に乗って半日の移動です。

 

もうすぐ丸4年なので車窓からの風景も見飽きている。。。と思いきや、

季節の移ろいが感じられるので、つい見入ってしまいます。

 

若い時に働いていた職場では「妄想族のリーダー」。。。

とまで言われていたくらいなので、

この歳になっても車窓からの景色を眺めながらいろいろ妄想を膨らませ、

ついワクワクしてしまう。

 

先月末は途中、雪景色だった場所が、

今回は若緑の絨毯に覆われていました。

三週間でこんなにも景色が変化しているって季節の移ろうスピードってスゴい。

 

山々も灰色だった木々の色が、何となくピンクがかって見え、

木に新芽が出始めた時の芽の外皮の色なのでしょうか?

ふんわりと山全体が和らいでいて、

その様がとても綺麗。

 

トンネルを抜けると民家が次第に増えてくる。

流れていく景色の中にある無数の家々を眺めているうちに、

それぞれの家にはそれぞれの家族や人がいて、

それぞれの生活を淡々と送っているんだなぁ。。。

 

あちこちのビルや工場には沢山の人々が働いていて、

たった今、商談が決まったり、機械から何かが製造されたり。。。

お母さんがスーパーで今夜の夕食に魚か肉か迷っていて、

子供たちは学校で授業をしている。。。

 

皆んな違う生活を送っているのに、

そこにもふんわりとした調和と共鳴があるような気がする。

 

こんな妄想をしながらニンマリと、

勝手に幸せな気分に浸っている。。。

なんとも安上がりです。

 

皆さんも良かったら「妄想族」に加入してみませんか?

 

 

 

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そんなことを考えながら、

今回の旅のお供は海老カツサンド

美味しくいただきました。

ごちそうさま。