ねことらうさぎ

アート、植物、散歩、猫、パン、遠距離介護の合間にあれこれの日々を書いていきます。

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見知らぬ街の散歩、見つけた空き地はまるでお花畑

瀬戸内地方の実家から先週初めに戻り、GWはほぼ自宅で過ごしていました。

 

世間様的には自粛のない久々のGWということもあって

各地で賑わいが戻ってきた様子。

 

そんな雰囲気もあってか、なんとなく全体的な空気感が

リラックスしたムードを醸し出していたような気がしました。

そのせいか、ほぼほぼ家に居たこちらまでもが、

ノンビリと過ごせたような気がします。

 

 

そんなGW中のとある日、

普段行かないような街や公園を歩いてみました。

 

公園の側の小さな駅周辺は、お店もポツポツとしかない程度なので、

連休といえども地元の人しかいません。

 

丁度お昼時だったので、そのポツポツのうちの一軒の喫茶店に入りました。

カフェではなく喫茶店

お店に入って食事をするのも実は久し振りです。

店内のお客さんは地元の高齢者の方達ばかり。

そこで主人はハムカツ定食、

私はホワイトカレー定食というものを食べました。

食後のコーヒーも喫茶店らしいシッカリとした味わいで美味しかったこと。

 

ふと何かが動くのが見えたので入口のガラスドアに目をやると、

なんと一匹の猫が入口の外マットで爪研ぎ中。

すると隣りのお好み焼き屋のオバちゃんがエサの入ったお椀を3つ抱えて出てきて、

お店の前の階段下のスペースに押し込むのが見えました。

どうやらその奥が猫たちの棲家になっている様子。

その後もお好み焼き屋のオバちゃんはホウキで掃除をしたり水を撒いたり。

茶店から丸見えでもお構いなし。

きっといつもの「仕事」なんでしょう。

 

このご近所の喫茶店的なお店の雰囲気といい、

お好み焼き屋のオバちゃんの生活感のある行動といい、

こういった普通な雰囲気にワクワクしていました。

 

こんなふうに心の赴くままに散歩をするのが好きです。

近所でも良いですし、

観光地ではない普通の見知らぬ街など特にワクワクするのです。

そこで出逢う普通の風景や出来事、お店など、

ただただあるがままを味わいながら散歩をするのが面白い。

といっても、まだまだ気を付けながら。。。

少しずつ楽しんでいけたらいいのですが。。。

 

 

 

食事も終わり、お店を出て今回の目的地の公園に行くために

住宅地の中を歩いて行きました。

 

するとそのうちに広い広い空き地が見えてきました。

何処にでもあるような雑草だらけの空き地なのですが、

ちょうどこの季節、様々な雑草も花をつける時期です。

よーく見てみると一面、大小いろんな種類の花が咲き誇っていて、

まるでワイルドフラワーの花畑のようになっていました!!

 

どうかこの空き地がずっとこのままでありますように。。。

と思わず願わずにはいられないほど、

この日一番の散歩の出逢いとなったのでした。

 

 

地味だけど充実感のある一日。

気持ちもリフレッシュ出来たようです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。