ねことらうさぎ

アート、植物、散歩、猫、パン、遠距離介護の合間にあれこれの日々を書いていきます。

MENU

父にも問題行動が出てきた

           クマトラ日誌              

 

実家の介護について、

母のことをお話しする機会が多いのですが、

実は父も、まだ元気です(笑)。

 

とはいえ父(クマこと熊吉)は、

4年前に脳梗塞で倒れ、

後遺症と認知症があって施設に入居中。

 

父の入居している施設では、

コロナ禍に入ってからは、

対面での面会を厳しく制限していました。

 

とくに私たち姉妹は三人とも他県、

しかも感染者がとくに多い地域からきているので、

この3年はアクリル板越しでさえも、会うことはできなかったのです。

 

 

その父クマと先日、

3年ぶりに会うことができたんです。

 

母は夏にコロナに感染後、

問題行動が増えてきたのですが、

 

実は施設にいる父も、

2月にコロナ感染した後から、

問題行動が増えていたんです。

 

施設のスタッフのお話によると、

 

夜中の徘徊・・・他の利用者さんの部屋にも入っていく

せん妄・・・これは入居時からなのですが。。。

誤飲・・・着ている下着などをかんでボロボロにする

     ボタンを飲む

小食・・・ご飯しか食べなくなった

暴力・・・夜中スタッフの方に壁ドン少々

    (寝ているところを急に起こされた?)

その他・・・リハビリパンツを破いてトイレに流す

 

 

上記の暴力以外は、

ほぼ毎日ということなので、

さすがにスタッフの方たちも困っているようすで、

 

「病院で検査をうけていただけますでしょうか。。。。」

 

ということになったわけです。

 

 

父と母の主治医は同じなので、

母も一緒に連れていくことにしました。

 

父と母、二人の面倒を一人で見ることは、

と~~っても疲れるので(笑)、

 

姉が交代で来るころにあわせて、

総勢4名で病院に行ったわけです。

 

しかし、

 

いやはや。。。

疲れました。。。

ヘトヘト。。。

 

母トラのハシャギっぷりったら!!

 

元気で二人暮らしをしていたころは、

父があまりにもうるさい人だったので、

母は父のことを嫌っていたのですが、

 

見ていて可笑しいくらい

母はアレコレと、

父の世話を焼いていました。

 

「お父さんはこの後、どこへ帰るの?」

 

と母がきくので試しに、

家に連れて帰る?

と聞くと、

 

「もういい。面倒くさいから」

 

と冷たいことをいうので、

また笑えます。

 

 

 

結局、

 

父は脳の検査をしたのですが、

特に新しい脳梗塞などはできておらず、

脳の萎縮も年相応ということでした。

 

ということで、

父の問題行動はどこからくるのか、

分からない。。。ということになります。

 

先生も

「。。。で、どうしてもらいたいんですかねぇ?」

と首をかしげていたわけで、

 

こちらも父の問題行動は4年前と同じく、

脳梗塞からくるものだとばかり思っていたので、

どうしていいやらサッパリです。

 

とりあえず、

様子をみるということで、

次回の予約をとりました。

 

 

施設的には一体どうしてもらいたいのでしょうか?

 

 

 

その結果を父を施設に送り届けたときに、

スタッフの方に伝えたのですが、

なんとなくシックリこないようす。

 

そして次のことばに

思わず絶句してしまいました。

 

「たとえば、お薬とか。。。?精神科を紹介していただくとか?」

 

ハッ。。。?

。。。そういうこと?

。。。。。。。。。。

 

 

この話は多分、

まだまだ続くと思われます。

 

また次回、

ご報告できればと思っています。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

皆さまの毎日に笑顔があふれますように!