実家の辺りもやっと低温注意報が解除されました。
とはいえ日中は暖かいものの朝晩は冷え込むためか、
とうとう持病の膝痛が始まってしまいました。
背中だけでなく膝にも湿布を貼って、足を引き摺りながら過ごしています。
私の膝痛は、もともとは若い頃に右膝を事故で骨折したことに起因しています。
7年前まで一時期、週3回程パワーヨガをやっていたのですが、
その時に膝を圧迫するポーズを頑張ってやり過ぎてしまい、
痛くなって超音波検査をしてもらったところ、半月板に亀裂が入っていました。
ここで誤解しないでいただきたいのは、
ヨガのポーズが良くなかったのではなく、
膝に問題を抱えていたにも関わらず、
つい頑張り過ぎてしまった自分…に問題の原因があったということです。
それ以来、冷えからくるのかストレスからくるのかは分かりませんが、
ちょくちょく膝痛に見舞われ、
すっかり湿布とも仲良しになってしまいました。
冷え込み以外にも、
自分でも自覚しきれていないストレスというのもあるのかもしれません。
特にここ2年間の状況が変化した中で、
チョッとした変化でも
自分にとってストレスの原因となってしまっている気がします。
そういった意味でも、
何気ない日常の中から暖かい気持ちになれることや、
目線を少し変えると素敵に思えることを見つけ出していくことが、
このブログを始めた目的だったと思うのですが、
自分自身すっかり目的を忘れてしまっていたかもしれません。
「みんなが探しているものは
たった1本のバラやほんの少しの水の中に見つかるのに……」
『星の王子さま』(サンテグジュペリ/著 池澤夏樹/訳 集英社文庫)より引用
という言葉を思い出しました。
そういえば今朝、
母をデイサービスに送り出した後に洗濯物を外で干していた時に、
冬の間は聴くことがなかったような、小鳥の綺麗なさえずりが聴こえてきました。
その声を辿って見てみると、
すぐ目の前の雑木林にある枯れ木のてっぺんに、
一羽の小鳥が停まって鳴いていました。
どんな小鳥なのか姿形はよくわからなかったのですが、
知らずしらず張っていた気持ちが、
その歌声で次第に和らいでいくよう…。
もう春だよ〜…と、
自分には聴こえたような気持ちになりました。
そんなこともあって、
その小鳥ではありませんが、
鳥を描いてみたくなったので大好きなメジロを描いてみました。
楽しくてつい描き込み過ぎてしまいました。
もうすぐ実家の庭にはメジロも遊びにやってきます。
楽しみ、楽しみ!
今月の実家滞在は終了です。