埼玉から瀬戸内地方の実家に介護帰省中です。
母がコロナ陽性に、
私は濃厚接触者となり自宅療養中です。
今までの様子はこちらから↓
母の自宅療養生活も、
本日9日目で最終日となりました!
今ではすっかりコロナ感染者という自覚ができている母。
自分の部屋で大人しく療養していてくれています。
数日前からは夕方に庭で
一緒にラジオ体操をしたり散歩をしたりして、
身体が弱らないようリハビリをしています。
第七波の現在は誰が感染してもおかしくない状況です。
認知症高齢者のコロナ感染の一例として、
参考になるかどうは分かりませんが、
一家族の記録としてお読みいただけましたら幸いです。
では、
療養生活2日目にさかのぼって、
その時の様子をお読みください。
*************************
コロナ自宅闘病生活2日目
今朝の母の体温は平熱。
咳は少しだけ。
母はというと、
ワタシ、コロナにかかったん?
そりゃあ世話かけるなぁ。。。
ありがとうな〜。
なんと、
テンシノトラコさま
だったのです!
。。。が、しかし、
それも長くは続かず、
1時間後にはワルトラが降臨し、
ダメと言っても部屋を出てウロウロ、
注意すれば反抗。
それもそのはず、
前の晩に飲ませた3回目の解熱剤が効いたのか、
一日中、熱が出なかったからです。
高熱がでると心配だし、
平熱だとウロウロするし。。。
母の触ったあとを除菌して歩かないといけないし。。。
張り紙の効果がないようなので、
書きかえてみました。
トラコ様
コロナに感染しています。
ひとに感染させるので、
部屋から出ないようお願いします。
保健所より
この「保健所より」がきいたのか、
この日の母はウロウロはするものの、
この張り紙を見せると、
なんとなく納得してくれたのでした。
手間は同じなのですが、
反抗してこないので、こちらも怒らなくてすみ、
余分なエネルギーを使わずにすんだのかな。。。
なんて思います。
私の体調はというと、
あい変わらずで、
朝、微熱で身体がダルく、
市販の風邪薬をのんで午後には平熱に。
栄養剤を飲んだら少しずつダルさがなくなり、
なんとか動けるようになる。。。
という感じです。
保健所からは、
まだなんの連絡もありません。
メチャクチャ孤独。。。
とりあえず孤独と不安をうめるため、
ネットで情報を探しまくったのですが、
情報が多すぎて、
逆に不安が大きくなるばかり。
その中で一番、
参考になったのは、
実家の地元の自治体が
ホームページにまとめてくれていた、
自宅療養者の手引き
なるものでした。
・療養生活中の注意事項
・同居者の心得
・療養中の健康観察のしかた
・自宅での感染予防のポイント
・自宅療養期間
・そうじ、洗濯、ゴミ出し方法
・困ったときの自治体の連絡先
などなど、
わかりやすくまとめて下さっていたので、
何をすればいいのかが具体的にわかり、
読んでいて少しだけ安心できたのです。
これ、
いろんな自治体で、
同様のサイトが
ホームページにアップされてるのかな?
と思います。
不安といえば、
食料や感染対策グッズ、
備蓄していた栄養剤やビタミンゼリー、
経口補水液などが足らなくなるかも。。。
ということでした。
それも県外に住む姉が送ってくれることになり、
少し安心につながったのです。
こういう時に遠慮なく、
甘えられる誰かがいるということは、
本当にありがたいな。。。
って思いました。
生鮮食品については、
ネットスーパーなどで注文すればいいのですが、
そういう元気がまだありません。
とりあえず缶詰などが少しあるので、
実家にあるもので
何とかするしかないという感じでした。
といっても二人とも食欲があまりないので、
初日に作り置きしておいた
雑炊やご飯と煮物がメインです。
ここは普段から
食欲がない時のために、
ビタミンゼリーや栄養ドリンクなどを、
多めに備蓄しておいた方がいいかもしれませんね。
実は
この1日目、2日目が一番、
体調的にも精神的にもキツかったかもしれません。
ちなみに、
この療養日数のカウントですが、
症状が出た日をゼロとして、
翌日からカウントされるようです。
この続きは次回。。。
あと少しだけ、
よかったらお付き合いください。
最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。
皆さまが健康で過ごされますよう。。。